★3.11ミーティング★

 

久々の投稿です

震災から7年を迎えた3/11、Three-Sメンバーでミーティングを行いました。

まず、当時の映像を捉えたDVDを鑑賞しました。7年という年月、そして関東に住む人であるゆえにその光景をTVでしか見られなかったのでその凄まじさを忘れかけていた自分がいたことに気づかされました。何度も何度も津波のあった地域に足を運ばさせていただくことはあるのですが3/11、そこにどんなことが起きていたのか、ということを考えることから避けていたのだと思います。

 

それから、当時のメンバーの体験を共有しました。当時、中1と小6だった私たち(小学生、、!)。小学校での授業中だった人、部活をしていた人、大きなホールで学校行事があった人。電車通学だったために帰宅できなくなって学校に泊まったという人もいました。情報も満足に得られない、家族とも連絡が取れない、、身近な人でもこんな大変な思いをしていたのか、と驚きで言葉を失いました。

 

最後に、Three-Sの今後について話し合いました。課題としてあがったのは外部・内部への情報発信、共有が不十分であることです。来年度から体制が変わり、自分たちの力だけで動かなくてはいけない部分が増えてきます。メンバー一体となって力を尽くしていかなければならないと実感した時間でした。

 

これからもThree-Sを続けていけることに感謝です。今後もどうか応援よろしくお願いします。

★新歓合宿★

5月

5月27(土~28(日)に新歓合宿で、石巻と女川に行ってきました。
今回は、1年生5人、2年生4人、3年生1人の合計10人で行きました!
 1日目は、午前中に授業がある人がいたので、午後に出発!石巻に着いたのは、1
7時過ぎ。
 夕食は、5月のお台場での焼きそば販売でお世話になった方が経営しているお店へ
石巻焼きそばのPR活動をしている団体の方々と合流し、一緒にご飯をいただきました
!!様々なメニューがある中、Three-Sメンバーは見なカキフライ定食を注文(お勧
めに弱いThree-Sでした!)。カキフライ、めちゃくちゃおいしかったです!さらに
ホヤや蒸し貝、フィッシュアンドチップスなど、おいしい海鮮をたくさんいただき
ました!
 この日は、そのまま旅館へ向かいました!
 二日目は、午前中は女川を訪問しました。駅前の商店街でお土産を買ったり、足湯
に入ったり、皆思い思いに女川を満喫しました!
 昼食後は、門脇地区と南浜地区を訪れました。こちらは石巻でも特に津波の被害が
大きかった処です。また、そこから住民の方々が避難した日和山にも上りました。初
めて訪問した1年生、前に来た時との復興の状況を比較した上級生、一人一人が復興
について考えることができました。
 石巻NEWSeeでも、いつもお世話になっている方から、震災当時のことを伺いました。

  今回の新歓合宿では、上級生と新入生の親睦が深められました!また、これから本
格的にThree-Sの活動に関わってもらう前に、1年生に東北の魅力や現在の状況を伝
えることができました。

★春の新歓遠足★

5/14(日)
Three-Sの新歓遠足に行ってきました!
参加者は、1年生4人、2年生3人、3年生2人の合計9人

 

まず最初に行ったのは、池袋にある消防庁の防災館。
救急救命、消火、地震、煙の四つの体験をしました!
1時間半、しっかり学んできました!

 

次に行ったのは、宮城ふるさとプラザ!
みんな思い思いのお土産を買っていました。
特にThree-Sメンバーに人気だったのは、ずんだソフト!

 

そして、最後は立教の池袋キャンパスで、ワークショップをしました!
東北の方言クイズやThree-Sメンバーのプロフィールクイズの他、風船リレーや風船バレーと、体を思い切り動かして、みんなで楽しみました!

半日の遠足でしたが、1、2、3年生で親睦を深めることができました!

 

 

★埼玉県地震対策セミナーに参加★

 

 

 → 2月9日(木)、さいたま市文化センターで「埼玉県地震対策セミナー
」が開催され、会場の一角にThree-Sのブースを設けていただきました。Three-Sの活動を紹介する写真展示のほか、毎年立教生向けに行っている「体験型防災演習HOPE」の簡易版を来場者の皆様に体験していただきました。

 

 当日、Three-Sのブースにお越しくださった方々に配布した「体験型防災演習HOPE」のワークシートのpdfデータをアップロードしますので、ぜひ皆様もチャレンジしてみてください!

 

 ここでは、係として携わってくれた1年生の小林さんに、活動の報告をしてもらいます。

 

 今回の地震対策セミナーは、多くの方にThree-Sを知っていただくだけでなく、私たちにとってもお話を伺う中で、様々なことを改めて考えさせられる貴重な機会となりました。ブースには、東北に何度も足を運んでいる方や震災に関する知識やご経験のある方がたくさん来てくださいました。皆さん防災クイズや写真に興味を持ってくださるだけでなく、ご自身の実体験を話してくださいます。お話の中にはメディアではあまり取り上げられないような事実もあり、私は終始驚かされました。例えば、ボランティアの現状についてです。  震災直後、立教大学を含む多くの大学やボランティア団体が東北の支援に動き出しました。しかし、現地で指揮を執る人材の不足や物資の集中などにより、かえって混乱を招いてしまったケースがあったといいます。加えて、復興支援における継続が難しいことも懸念要素の一つとなっているそうです。私は「ボランティア」とはなにか、再度考えました。震災直後など混乱した状況では、自分に何ができるか考え、率先して行動することが重要視されると思います。しかし、かつての経験から事前にできる「備え」もあるはずだと感じました。セミナーの開催に携わった方や来場者の方々から、阪神淡路大震災に関するお話を度々伺いました。阪神淡路大震災は、私が生まれる前の出来事なので、これまではどこか遠い昔のことのように感じていました。ですが、20年以上前の災害は教訓となり、現在の防災に反映されていることに今回気づきました。講演を担当したNPO法人プラス・アーツの永田さんは、ご自身の手がける防災イベントについて「人が集まるから意味がある」とおっしゃっていました。かつての教訓を形にし、多くの人へ広めていくことも減災の一つに含まれるのだと実感しました。

 

ダウンロード
埼玉県地震対策セミナーHOPE問題
プチHOPE資料.pdf
PDFファイル 257.9 KB

 

★埼玉県社会福祉協議会での講演★

 

 →2016年10月15日に埼玉県社会福祉協議会で開催された「災害ボランティア基礎研修」にて 

 Three-Sのメンバー二名が「地域で出来るボランティア活動と被災地支援」をテーマに講演いたしました。

 

 この活動により、多くの市民の方にThree-Sの活動を周知させることができ、

 さらにThree-Sの活動に外部の方の目線を取り入れることで、今までの活動を客観的に捉えることができ

 大変貴重な経験となりました。

 

 さらに、今回お声掛けいただいた方々とは今後とも

 防災における取組を協同で行いたいと考えており、さらなる活動の幅の広がりが期待できそうです。